デンマークのロボティクス企業のUR(Universal Robotics)とMiR(Mobile industrial Robots)は、デンマークのオーデンセに協働ロボ(cobot)の開発生産用施設を建設すると発表しました。 両社の親会社であるTeradyne(テラダイン)の出資を受けて建設するこの施設は、総面積約50,000m2(約東京ドーム1個分)の大型施設で、総工費は約$36 Million(360億円)。URとMiRの2社はこの施設を共同利用する予定で話を進めているようです。 アメリカのリサーチ会社ABI Researchによると、協働ロボット(cobot)の市場規模は2030年までに、約$12 Billion(1兆3000万円)に成長すると試算されています。今回の投資の決定は、こうしたロボティックスの可能性を受けての判断とのこと。