Levi Strauss(リーバイス)の物流評価 在庫回転率と在庫成長率 Tweet Levis(リーバイス)社はアメリカカリフォルニア州に本社を置く、ジーンズを主力製品とするアパレル企業です。本記事では直近近発表されたアニュアルレポートに基づいて、在庫回転率と在庫CAGR(4年間の年平均成長率)を試算し、物流面でのパフォーマンスを評価しました。在庫回転率は自社の物流オペレーションの効率性を、在庫CAGRは企業の物流コントロール力を評価する指標として活用いただければと思います。 企業概要 項目 企業名Levi Strauss & Co.設立年1853年本社アメリカ合衆国 サンフランシスコ従業員数約15,100日本オフィス東京都渋谷区神宮前6-16-12 在庫回転率 FY19 売上原価FY19 平均在庫FY19 在庫回転率 $2,662 M$884 M3.01 FY19:3.01 計算式:売上原価 / 平均在庫 (期首+期末÷2) 在庫成長率(4年CAGR) 項目FY16FY17FY18FY19 売上高$4,552 M$4,904 M$5,575 M$5,763 M在庫$716 M$759 M$884 M$884 M在庫(百万)¥77,213M¥84,393M¥96,736M¥95,516M FY19:7.28% ※FY19売上高CAGR:8.18% 在庫CAGRが売上高CAGRよりも低い数値の場合、売上高の成長に対して在庫の膨張を低く抑えられていう見方ができます。ただ、あまりにもその数値が離れすぎている場合は、逆に在庫切れを起こして売上機会の損失を発生している可能性があり得ます。 逆に在庫CAGRが売上高CAGRを上回っている場合、売上が想定より伸びていないか、在庫を抱え込みすぎている可能性(一概には言えないですが)が考えれます。 総合評価 総合評価 0/10 ※Coming Soon 同業他社もチェック! 物流業界でキャリアアップ! 物流実務担当者におすすめの資格5選 2021年1月28日 これから物流について学びたいと考えている人にせよ、 Read More » Kuehne+Nagel、日本法人に新社長就任 2021年1月8日 欧州大手物流会社のKuehne+Nagel(キュー Read More » Green Supply Chain Award 2020が発表 2020年12月21日 Green Supply Chain Awardは Read More » 米FedEx、2021年第2四半期決算発表 2020年12月21日 米大手物流会社のFedex社が2021年第2四半期 Read More » 米FexEX・UPS、モデルナの新型コロナワクチンの出荷開始 2020年12月21日 北米大手物流企業のFedEXとUPSがモデルナの新 Read More » 外資系物流社員がおすすめする物流書籍10冊 2020年12月15日 IT技術の進化や新型コロナウイルスの影響により、自 Read More » 物流業界の最先端を知ろう! 少子高齢化に伴う労働力不足、世界的なインフレ、脱炭素や省エネに対する強い要請等、物流業界は今大きな変化にさらされています。 そうした中で、物流の最新情報を収集して知識をアップデートしておくことは益々重要となっています。 筆者おすすめの本を幾つかピックアップしたので参考にしてみて下さい。 ●WMSで実現する中小製造業の物流DX(2021/8月) 「WMS」というとこれまでは資金が豊富な大企業が導入するものというイメージがありましたが、中小企業でもWMSを導入することの重要性を説いている本です。 何故、WMSなのか?後半のRPAやAIの章との繋がりがあって、面白いです。 リンク ●物流の世界史(2021/8月) グローバリゼーションがこれまでどのような変遷を辿ってきたのか、物流と密接につながるグローバル化についてまとめられた本です。 過去、現在、未来の流れでトレンドを整理したい人におすすめ。 リンク ●人気記事 ◎外資物流企業で働く筆者推奨 物流実務で使えるおすすめ資格5選!! ◎物流担当者なら絶対読んでおきたいおすすめ本7冊 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。コメント 名前 メール サイト 上に表示された文字を入力してください。
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