Kuehne(キューネ)、AI搭載の陸上輸送プラットフォーム「eTrucknow」をシンガポールに拡大展開

【ダイジェスト】

・Kuehne + Nagel(キューネ)はAI対応のデジタル陸上輸送プラットーフォーム「Trucknow.com」をシンガポールで立ち上げたと発表

・このプラットフォームは運送企業(シッパー)と荷主(キャリア)をマッチングさせるものですが、国内輸送のみならず国境を跨ぐクロスボーダー輸送にも対応

・プラットフォーム上で「即時見積サービス」と「競争力のある運賃レート」の提供を実現

・荷主の要件と輸送会社の空き状況のマッチングをAIが行う

・今年中にマレーシア、インド、ベトナム、ニュージーランド、オーストラリアの地域でサービスイン予定

【原文】

  • One-stop platform that seamlessly connects shippers and carriers for domestic and cross-border road logistics shipments
  • Instant quotation and competitive rates through self-service platform
  • Proprietary rate engine uses AI to match shipper’s requirements with carrier availability eliminating manual processes

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Kuehne(キューネ)、IATA CEIVの再認証取得 KN PharmaChainの品質を裏付け

【ダイジェスト】 ・業界初となる、全ての航空ネットワークでのIATA(国際航空運送協会)CEIVの再認証を取得 ・これによりキューネが医薬品・ヘルスケア業界向けに提供する「KN Pharma Chain」の高い品質と安全性の裏付けとなる ・なお、現段階で「KN Pharma Chain」は94の地域をカバーしている 【原文】 First-in-the-industry full network IATA CEIV re-certification Confirmation of the highest quality and safety of KN PharmaChain Read More     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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Kuehne + Nagel(キューネ)の企業情報 コンテナ輸送量世界一

グローバル総合物流企業のKuehne + Nagel(キューネ)の企業情報です。 日本ではあまり聞かない企業名からもしれないですが、世界有数の物流企業です。 目次 ◆企業概要 企業名 Kuehne + Nagel 設立年 1890年 本社 スイス 海外拠点数 100か国 従業員数 約82,000 年間売上高 約2兆3,500億 株式公開 上場 日本オフィス 東京東陽町 元々は1890年にドイツのブレーメンで創立された物流企業ですが、その後1969年にスイスに本社を移し現在に至ります。 企業名の「Kuehne + Nagel」は、設立した2人の人名(August KühneさんとFriedrich Nagel)が由来です。 ◆事業内容 フォワーディング。具体的には海運、空輸、陸運、コントラクトロジスティクスの4つのセグメントで物流サービスを提供。業界別では、航空、自動車、ハイテク製品、産業材、資源、ヘルスケア、小売、食品飲料、ホテル向けサービス等、様々な業界にサービスを提供します。 ◆業績 -企業全体での業績   2017 2018 2019(第三四半期) 2019(予) Net Turnover(売上) 18,594 20,774 15,838 21,117 EBIT 937 987 794 1,059

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2020/2/17 キューネ社発表のコロナによる物流情報

グローバル大手総合物流企業のKhunel(キューネ)は、コロナの影響に関する情報をアップデートしました。 ◆稼働状況 中国におけるサプライチェーンは徐々に業務を再開している。ただ港湾と空港に関する正確な情報は現状困難な状況。 各自治体は、企業の業務再開に対して、検疫等のさらに厳しい追加要件を課しているとのこと。そのため、フライトのキャンセルが相次出いて、配達遅延も発生しているとのこと。   ◆海上輸送 中国では武漢を除くすべての港が営業を継続。ただ、上海と天津の港湾は混雑している。人手も不足している状況にあり、荷役の遅延が発生している。 直近の状況としては、合計31便が欠航。SeaIntelによると長距離航路における減便等の対応は3月中旬まで続くとみられる。 また旧正月が延期されたことを受けて、上海や天津の港湾は、深刻な混雑状況にあると発表しています。   ◆空輸 武漢を除き、中国及び香港における全ての空港が稼働中。配達の遅延については、貨物によって様々。中国当局の追加の安全対策に従い、人手不足の状況にあり、遅延が発生している。 また航空便の運航制限により、貨物が通常のようにスムーズに流れず、空港における輸入貨物と輸出貨物いずれも混雑が発生する可能性は明らかであると言及しています。     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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Kuehne(キューネ)、アジア支社を統合

2020年1月20日、グローバルロジスティック企業のキューネ・アンド・ナーゲル社は、アジアパシフィック地区における2拠点の機能を1つに統合させたことを発表しました。キューネ社はこれまでもヨーロッパ3拠点を1つに統合させ、北米3拠点を1つに統合させグローバルでの組織再編を進めてきましたが、今回の統合で3地区目の拠点統合となるとのことです。以下、キューネ社について簡単にまとめました。 ◆キューネは世界でも有数の歴史ある物流企業 キューネは世界100か国に1300の拠点を持ち、従業員数は82,000以上を抱える巨大物流企業です。元々は1890年にドイツで設立された企業ですが、1976年に本社をスイスに移転させています。海上輸送や航空輸送に強く、世界中の企業を買収して成長していてます。現時点で売上高は185.9億フランと、日本円で約2兆円を稼いでいます。またGartner社が2018年に発表したMagic Quadrantのサプライチェーン部門において、キューネはリーダーポジションとして選出されています。 ◆キューネは戦争とも密接に関わる キューネ社は、第二次世界大戦中はナチス・ドイツに協力し、1942年に開始されたユダヤ人を対象とする略奪作戦「M-Aktion」では、家具等の輸送における主導的な役割を持った企業です。 ◆キューネは国内でも展開 キューネ社は、日本においては1982年から事業を始めました。本社は東京の東陽町にあります。その他に名古屋、大阪、福岡に支店を持っています。 ◆ITテクノロジーに強い キューネ社社は、IT技術を基盤とした総合ロジスティックスで高い評価を得ているとのことです。2019年4月には、フルコンテナ輸送のリードタイムを保証する業界初の海上貨物オンラインシステムであるKN Pledge(KNプレッジ)を発表しています。世界中で7,500人を超える経験豊富なスペシャリストがリアルタイムの船舶情報や各種データを有効活用しているそうで、IT基盤を活用した高度なリードタイムコントロールに強みを持つ企業のようです。     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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