キューネ社、北米で倉庫増強へ 医薬品向け需要取り込む

キューネ社(Kuehne+Nagel)が北米で、温度管理を可能とする医薬品向けの倉庫の増強を行うことを発表しました。

倉庫はインディアナポリス国際空港に隣接する形で、GDPコンプライアンス(実践流通規範)にも準拠するそうです。

大きさは166,000平方フィート(約15400平方メートル)となり、主に糖尿病向け製品等の出荷を対象とするそうです。

ここ最近キューネ社は明らかに医薬品向けの拠点増強を進めています。

先日ローンチしたアイルランドでの温度管理を可能とする倉庫もそうですし、北米内にも幾つか拠点を持ちます。

医薬品向けの物流は厳格な基準をクリアしなければならず、物流オペレーションの中でも高い専門性が必要とされる領域です。

社会貢献度も高いですし、今後のキューネ社のネットワークの更なる拡大が楽しみですね。

 

 

 

 

ブログ管理人について

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元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。
SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。
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