ドロップシッピングとは メリットやデメリット

ドロップシッピングという単語は、物流関係者なら一度は聞いたことがあるかもしれません。

モノを運ぶ手段の一つですので、参考にしてみて下さい。

 

ドロップシッピングとは

ずばり、ドロップシッピングとは「直送」のことです。

倉庫を完全にバイパスし、直接顧客に向けて届けられる出荷方式のことです。

 

ドロップシッピングのメリット

倉庫を経由しないため、荷下ろし、仮置き・格納、ピッキング、梱包、検品、トラックへの積み込みといった作業が無くなります。

そのためそれらの工程で利用される設備や人的コストが削減される点が大きなメリットです。

加えて倉庫をそもそも使わないので、倉庫で起こり得る事故などの削減効果もあります。

 

ドロップシッピングのデメリット

ドロップシッピングは、サプライヤーのDCや工場で作った製品を直送します。

サプライヤーのDCや工場で作った製品を直送するので、配送距離が長くなり、輸送リードタイムやコストが高くなってしまうことがあります。

 

 

以上です。

より詳しく知りたい方は物流担当者のための 世界水準のウェアハウジング理論とマテハンのすべて (DIAMOND流通選書)を参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

ブログ管理人について

ブログ管理人について

元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。
SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。
よろしくお願いします。

Scroll to Top