Category: 外資物流企業の分析

米UPS、2020年Q2の決算を発表

米UPS、2020年Q2の決算を発表

北米の物流大手UPS 社は、2020年Q2の決算を発表しました。 今期の売上高は対昨年比で+13.4%の$20.4 Billion、純利益は+4.9%の$$1.78 Billionと、新型コロナウイルスによって増えたオンライン需要を取り込んだ結果、堅調に推移していると発表しました。 ※原文はこちら

FedExが2020年度の業績を発表

FedExが2020年度の業績を発表

北米の総合物流企業FedEX社が2020年度の業績を発表しました。 売上高と利益 ●2017年-2020年の売上高推移   ●2017年-2020年の利益率推移   【ポイント】 ・2020年度の売上高は$69,217。2019年度が$69,693でしたので売上高はほぼ変化なし ・2020年は費用が増えた結果、営業利益率は3.49%にまで低下。純利益率は1.8% セグメント別売上高   【ポイント】 ・最も大きな売上高のFedEx Express(郵便事業)が対前年比-5% ・FedEx Groundは対前年比+11%と堅調に推移 FedEX関連

外資系メーカーの物流評価 在庫回転率と在庫成長率

外資系メーカーの物流評価 在庫回転率と在庫成長率

外資系企業の直近の在庫回転率と直近4年間の在庫成長率のリストです。 企業数に関しては今後随時拡充していく予定です。 在庫の金額や在庫推移に関しては詳細ページより確認下さい。

サウジアラビア、更なる石油の減産へ

サウジアラビア、更なる石油の減産へ

・サウジアラビアは更なる石油の減産を行うことを表明 ・今回の減産発表はここ18年の中で最も低い水準となる見込み ・サウジアラビアは既にOPEC同盟国内での減産目標に合意しているが、この目標に加えて1日あたり1 Million(100万)バレルの更なる減産を行うと発表 【原文】 Saudi Arabia announced a surprise move to slash oil output to the lowest point in 18 years as it tries to spur the recovery from an energy crisis that has devastated the kingdom’s finances. Read More 関連するおすすめ記事!! 物流ニュース!!

Deutsche Post DHL Group セグメント別売上高&利益情報

Deutsche Post DHL Group セグメント別売上高&利益情報

前記事「Deutsche Post DHL Groupの業績情報」の続きです。 前期時では、「Deutsche Post DHL Group」のグループ全体での業績情報が中心でしたが、本記事ではDHLを構成する4つのビジネスセグメント毎の業績情報からもう一歩ブレイクダウンした情報です。 就活や転職活動の企業研究の参考にして下さい。   ・2018年のセグメント別売上高 「Deutsche Post DHL Group」を構成する4つのビジネスセグメントのおさらいです。各セグメントのビジネス概要は、前記事Deutsche Post DHL Groupの業績情報より確認下さい。   ・Post eCommerce Parcel Category 2018 2017 YoY Post 9,709 9,956 -2.48% eCom-Parcel 9,073 8,482 6.97% Consolidation -306 -277 10.47% Total 18,476 18,161 1.73% ※€百万 ※表内Consolidationは、企業内取引の調整です   ・Express Category 2018 2017 YoY Europe 7,245 6,696 8.20% America […]

XPO Logisticsの業績情報 欧米地域に強い、3PLランキング世界2位の物流会社

XPO Logisticsの業績情報 欧米地域に強い、3PLランキング世界2位の物流会社

北米の物流会社「XPO Logistics」の業績情報です。 現時点で日本国内に法人は持っていませんが、世界的には有名な企業ですね。 目次 ◆企業概要 企業名 XPO Logistics 設立年 1989年 本社 北米 コネチカット州 海外展開 約30か国 従業員数 約100,000 年間売上高(18年) 約1兆9500億円($17,729Million) 株式公開 上場 ※ニューヨーク 国内拠点 千葉県船橋市西浦2-8−4 【本社オフィス】 ◆業績 -売上高・利益の5年間の推移 2018年の売上高は$17,729 Millionです。日本円換算で約1兆9500億円程度です。 -総資産の推移 2015年に買収した「Con-way」の影響で、2015年を境にバランスシートの総資産が膨らんでいます。 -流動比率 2018年の流動比率は約1.1です。2015年に北米の小口貨物輸送企業の「Con-way」を買収したことがきっかけで、流動比率は低下しています。約$3 Billion(約3,000億~3300億円)で買収されました。 -セグメント毎の業績 ロジスティクス(コントラクトロジスティクス)は、2018年に約6670億円($6,065 Million)の売上高。これはDHLサプライチェーン次ぐ世界第二位。 -エリア別業績 売上高の99%を北米と欧州で稼いでいる企業です。 ◆直近のニュース ◆競合企業の分析

DB Schenkerの業績情報 ドイツ鉄道の物流部門

DB Schenkerの業績情報 ドイツ鉄道の物流部門

ドイツの鉄道会社DB Groupの物流部門であるDB Schenker(ディー・ビー・シェンカー)の業績を整理しました。 日本国内でのDB Schenkerは西濃運輸との合弁会社である「西濃シェンカー」の社名で事業をしてます。 東京都品川区の天王洲セントラルタワーにオフィスを構えています。 さて、本記事では、DB Schenkerの親会社であるDB Group(ドイツ鉄道)の最新アニュアルレポートから、一部情報を抜粋し整理したものを共有します。 物流業界への転職や就活を考えている人は参考にしてみて下さい。 目次 ◆企業概要 企業名 DB Schenker 設立年 2007年 本社 ドイツ エッセン 海外展開 約140か国 従業員数 約75,817 年間売上高(18年) 約2兆800億円(€17,332Million) 株式公開 非上場 日本オフィス 東京都品川区東品川2-2-24 【本社オフィス】 ◆業績 -売上高・純利益の5年間推移 -総資産の推移 -流動比率 -セグメント毎の業績 -エリア・地域別業績 ◆直近のニュース ◆競合企業の分析

CEVA Logisticsの業績情報 TNTロジスティクス&EGLロジスティクスの合併企業

CEVA Logisticsの業績情報 TNTロジスティクス&EGLロジスティクスの合併企業

スイスの物流企業CEVA Logistics(シーバロジスティクス)の業績です。 物流企業の中でも「3PL」と「貨物管理」を主な収入源としているのが特徴で、3PL業界の中では世界的に有名な知る人ぞ知るような企業です。 実は日本でも東京都江東区辰巳にオフィスがあります。 目次 ◆企業概要 企業名 CEVA Logisitics 設立年 2007年 本社 フランス マルセイユ ※移転 海外展開 160か国 従業員数 約58,000 年間売上高(18年) 約8,000億円($7,356Million) 株式公開 非上場 日本オフィス 東京都江東区辰巳3丁目8−5 【本社オフィス】 CEVA Logisticsは、元々は1946年に設立されたオーストラリアのTNTと、1984年に設立された北米のEGLがApolloというファンドに買収されて出来上がった企業です。 2018年5月にはスイス証券取引所でIPOを実施しますが、2019年3月にフランスの海運大手CMA CGMにTOBで買収され傘下に入りました。 ◆業績 -5年間の売上高推移 ※単位は百万ドル -営業利益率・純利益率の推移 ※単位は百万ドル -資産の内訳 ※単位は百万ドル -流動比率の推移 ※単位は百万ドル -セグメント毎の業績 ※チャート内のFMはFreight Managementの略称です。 -エリア別業績 ◆直近のニュース ◆競合企業の分析

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