Kuehne(キューネ)、AI搭載の陸上輸送プラットフォーム「eTrucknow」をシンガポールに拡大展開
【ダイジェスト】
・Kuehne + Nagel(キューネ)はAI対応のデジタル陸上輸送プラットーフォーム「Trucknow.com」をシンガポールで立ち上げたと発表
・このプラットフォームは運送企業(シッパー)と荷主(キャリア)をマッチングさせるものですが、国内輸送のみならず国境を跨ぐクロスボーダー輸送にも対応
・プラットフォーム上で「即時見積サービス」と「競争力のある運賃レート」の提供を実現
・荷主の要件と輸送会社の空き状況のマッチングをAIが行う
・今年中にマレーシア、インド、ベトナム、ニュージーランド、オーストラリアの地域でサービスイン予定
【原文】
- One-stop platform that seamlessly connects shippers and carriers for domestic and cross-border road logistics shipments
- Instant quotation and competitive rates through self-service platform
- Proprietary rate engine uses AI to match shipper’s requirements with carrier availability eliminating manual processes
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キューネ社、北米で倉庫増強へ 医薬品向け需要取り込む
キューネ社(Kuehne+Nagel)が北米で、温度管理を可能とする医薬品向けの倉庫の増強を行うことを発表しました。 倉庫はインディアナポリス国際空港に隣接する形で、GDPコンプライアンス(実践流通規範)にも準拠するそうです。 大きさは166,000平方フィート(約15400平方メートル)となり、主に糖尿病向け製品等の出荷を対象とするそうです。 ここ最近キューネ社は明らかに医薬品向けの拠点増強を進めています。 先日ローンチしたアイルランドでの温度管理を可能とする倉庫もそうですし、北米内にも幾つか拠点を持ちます。 医薬品向けの物流は厳格な基準をクリアしなければならず、物流オペレーションの中でも高い専門性が必要とされる領域です。 社会貢献度も高いですし、今後のキューネ社のネットワークの更なる拡大が楽しみですね。 人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格 ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle
キューネ社、アイルランドでヘルスケア向け倉庫立ち上げ
キューネ(Kuehne+Nagel)はアイルランドでヘルスケア業界向けに温度管理を可能とする倉庫を立ち上げたと発表しました。 倉庫はダブリン空港とダブリン港の近くに戦略的に立地されるといるとのこと。 今回の倉庫立ち上げにより、キューネ社のアイルランドにおける温度管理が可能の倉庫は4つに拡大。 総面積も40,000m2に増大するとのことです。 アイルランドにはライフサイエンス・ヘルスケアメーカーが多く、輸出額は世界でNo.3。 日系企業も武田薬品なアステラス製薬がアイルランドへの投資を強化しているそうです。 *https://ps.nikkei.com/ida2104/2.html キューネ社は、ゴールド物流にも積極投資しています。 ヘルスケア向け物流で磨いた物流の品質管理に対するノウハウを他の業種への物流にどう活用していくのか楽しみです。 なおキューネ社は日本にも現地法人を持っていますので、気になる方は調べてみて下さい。 人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格 ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle
Kuehne+Nagel ソーラーパネル付きトラックでCO2排出削減
Solar panels make electronic systems on trucks sustainable Monthly saving of up to 100 litres of fuel per truck Reducing a truck’s overall fuel consumption up to 6% annually 物流大手のKuehne+Nagel(キューネ)は、ソーラーパネル付きトラックでCO2排出の削減に取り組んでいるとのこと。 月間100リットルのガソリン@1台の削減効果があり、年間のガソリン消費量は6%減とのこと。 日本ではあまりこうしたトラックは見かけませんが、SDGsやCO2削減が潮流のこの時代において、日本でも今後は見かける機会も増えるかもしれませんね。 ※原文はこちら 人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格 ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle
Kuehne+Nagel、日本法人に新社長就任
欧州大手物流会社のKuehne+Nagel(キューネ社)は、2021年1月付けで、キューネ日本法人に新社長が就任することを発表しました。 今回新たに就任されるのは、Cédric Dulongさんです。 Cédricさんは、元々キューネの日本法人でキャリアを始めましたが、その後はアジア地域におけるビジネスデブロップメント(事業開発)の担当として10年間のキャリアを築き、直近ではアジア地域営業&マーケティング部門の副社長を歴任されいたとのことです。 下記がCédricさんのコメントです。 “I am excited to be returning to Japan and work alongside with the Kuehne+Nagel Japan team. Building on the solid work done by the team, I look forward to delivering our industry-leading solutions to meet the needs of our Japanese and international customers, helping them
キューネ社、2020年Q3は減収減益
海運大手Kuehne社が2020年第三四半期の業績を発表しました。 2020年Q3の売上高は14,839 CHF Millionと、対昨年比で-6.3%の減収。また収益は575 CHF Millionと、対昨年比で-3.8%の減益で着地しました。 Kuehne+Nagel Group, CHF million 9M 2020 9M 2019 Δ Q3 2020 Q3 2019 Δ Net turnover 14,839 15,838 -6.3% 5,031 5,238 -4.0% Gross profit 5,516 5,989 -7.9% 1,866 1,974 -5.5% Operating result (EBITDA) 1,399 1,341 4.3% 600 472 27.1% EBIT 790 794 -0.5% 371 283
Kuehne(キューネ)、第一四半期決算を発表
【ダイジェスト】 Kuehne ₊ Nagel(キューネ)が第一四半期決算を発表。売上高は前年同期比-6.3%の減収。粗利益、EBIT、EBITDA、純利益いずれも前年割れでした ・Sea logistic(海上輸送):アジアからの輸出が減少 ・Air Logistic(航空輸送):全体での物量減をスポットのチャーター便が補う ・Road Logistic(陸上トラック輸送):欧州と北米で需要減 ・Contract Logistic(コントラクトロジスティック):構造改革が順調に進む ・キャッシュフローと流動性は堅調に推移 Sea Logistics: reduced exports from Asia Air Logistics: special charters partially compensated volume decline Road Logistics: lower demand in Europe and North America Contract Logistics: restructuring progressed successfully Stable cash flow and solid liquidity Read More 関連するおすすめ記事!!
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