米E2open、輸送可視化ツールを追加費用なしで提供

AIを活用したサプライチェーン・プラットフォームを提供する北米「E2open」社は、輸送状況を可視化できる「In-Transit Visibility」を全ての顧客に対して追加費用なしで提供することを発表しました。

E2Open社のCEO、Michael Farlekasさんは、「ユーザーが追加費用なしで輸送可視化機能を使えるようサブスクリプションモデルを変更することで、このサービスを今後より広く浸透させていけると考えている。ユーザーがこの機能を使いデータに基づいた輸送状況の管理や意思決定を行えるようになることで、より付加価値の高い活動に費用を投資できると考えている」と話しています。

By making real-time location visibility and data for goods-in-transit available to our clients as part of their current subscription, irrespective of the E2open module clients use, we fundamentally change the economics for widespread adoption. We believe the use of this data to make more valuable supply chain decisions allows clients to reinvest funds currently spent on third party tools for higher-value activities. Fewer solutions, less cost, more value!”

E2Open社は、全ての国における全ての輸送モードを可視化させるプログラムである「 Visibility For All」を推進しています。

今回の同社の発表に他社も追従し、荷主のサプライチェーンのデジタル化が今後更に進んでいくことが期待されます。

※原文はこちら

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ブログ管理人について

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元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。
SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。
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