独SAP、COVID-19サプライチェーンアプリを7日間でリリース

独のソフトウェアプロバイダー企業SAP社が、世界的に流行するCOVID-19がサプライチェーンに与える影響を可視化するアプリをリリースしたことを発表しました。

COVID-19の流行で各国がロックダウン措置に迫られる一方で、安定的にモノを運ぶことが求められています。

こうした中で今回発表されたアプリは、企業の購買調達データをWHO(世界保健機関)が発表する各国のCOVID-19の状況と照合させることで、リスクの高い地域のサプライヤーを特定し、SAPのクアルトリクスアンケートで製品を安定供給することが可能かどうかを調査。

その後新しい別のサプライヤーを代替する必要があれば、SAPアリバディスカバリーを通じて新規サプライヤーを検索し、安定した供給網を維持できるとのことです。

アプリはExceleratedS2P社により開発されたもので、SAP Appsを通じてインストールが可能です。

通常新規アプリのリリースが3~4週間かかるところ今回はわずか7日間の短期間でリリースされたとのことです。

 

※原文はこちら

COVID-19 Supply Chain App Launched in Seven Days

 

 

 

 

ブログ管理人について

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元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。
SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。
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