SAPとMicrosoft、サプライチェーンとインダストリー4.0領域で協業
独のソフトウェア企業SAPと北米のMicrosoft社が、デジタルサプライチェーンとIndustry4.0の設計や運用をクラウドやエッジ環境上で行えるよう協業すと発表しました。
●筆者の感想
Microsoftは他社のITシステムと容易に接続できるようプラットーフォームのオープン化に積極的であるが、今回のSAPとの発表でその基盤はさらに強固なものになることが考えられます。
SAPの競合他社のOracle社もサプライチェーン管理製品を発表しているので、今後Oracle社がどのような施策を展開してくるのか(Microsotと協業するのか)、そしてMicrosoftのAzureの競合製品であるアマゾンのAWSがどのように動いてくるのか、気になるところです。