【海外・サプライチェーン】サプライチェーンエクセレンス 最終候補企業を発表
サプライチェーンの賞レースというと国内ではあまりイメージが湧かないかもしれませんが、
グローバルではSupply Chain Excellence Awardと呼ばれる年一回のコンテストがあります。
サプライチェーンの戦略とデザイン、サプライチェーンのオペレーション、サプライチェーンのイノベーションなど、様々なカテゴリーからなりますが、2023年開催分の各カテゴリーの最終候補者が決まったようです。
●最終候補リストはこちら
https://www.logisticsmanager.com/supply-chain-excellence-awards-2023-finalists-announced/
この界隈の人間として日々思うのが、日本国内ではサプライチェーンのプレゼンスが低く、企業横断での供給網を考えるような意識は低いです。
こうしたコンテストの結果を参考にしてより強靭なサプライチェーン体制を構築していければいいなと思い共有です。
幾つか気になった企業
・ShipBob。オムニフルフィルメントサービス
・Zeelo。通勤・通学向けサービス
・VisionTrack。AIを搭載したテレマティックス
VisioTrackなんかは、AIの画像認識技術で車間距離やスピードなどを記録して、そのデータを分析して、ドライバー毎のパフォーマンスを可視化する的な感じ。
自動運転用の技術を、運転用途ではなく、テレマティックスの走行データの記録用に活用するってイメージですね。
他にも面白そうなテックはあると思うので、追って見てみたいなと思います。