Tag: UPS News

UPS、インドで新拠点新設へ

米物流大手UPS社が、インドのバンガロール国際空港で貨物取扱を可能とする拠点を新設するとのことです。 UPSにとっては、インドで2つ目の航空貨物取扱拠点となり、パンデミックにより高まる航空需要を取り込むことを狙っているとのことです。 大きさは、15,000平方フィート。アジア、ヨーロッパ、アメリカとの自動車、繊維、防衛産業におけるハブとなることを狙っているとのことです。 https://www.ttnews.com/articles/ups-expands-cargo-services-india-seize-airfreight-boom

米FexEX・UPS、モデルナの新型コロナワクチンの出荷開始

米FexEX・UPS、モデルナの新型コロナワクチンの出荷開始

北米大手物流企業のFedEXとUPSがモデルナの新型コロナワクチンの出荷を開始したことを発表しました。 FedEXは既にファイザーの新型コロナワクチンを出荷したことを発表していますが、今回はそれに続く形での発表となりました。 その他米大手のXPO Logisticsも出荷を開始したと発表しています。 ※原文はこちら ※原文はこちら(XPO Logistics発表)   ワクチンは専門家の意見を踏まえて、まずは医療従事者とLong-term home care(特別養護老人ホーム)に配送されるとのことです。

米UPS、2020年Q3の業績は堅調に推移

米UPS、2020年Q3の業績は堅調に推移

米物流大手UPS社が発表した2020年第三四半決算によると、売上高が$21.23 Billion(対前年比15%増)、収益が$2.24 Billion(対前年比11%増)と、堅調に推移していることが分かりました。 対Eコマース向けの物量が増加したことが好調の牽引役だと発表しています。   UPSのセグメント別では、北米内貨物事業は対前年比15.5%増の$13.2 Billion、国際貨物輸送が17%増の$4.08 Billion、サプライチェーン事業が16%増の$3.9 Billionでした。   原文はこちら

米UPS、2020年Q2の決算を発表

米UPS、2020年Q2の決算を発表

北米の物流大手UPS 社は、2020年Q2の決算を発表しました。 今期の売上高は対昨年比で+13.4%の$20.4 Billion、純利益は+4.9%の$$1.78 Billionと、新型コロナウイルスによって増えたオンライン需要を取り込んだ結果、堅調に推移していると発表しました。 ※原文はこちら

「UPS」が2020年Q1決算発表 売上は増加

「UPS」が2020年Q1決算発表 売上は増加

4/28(現地時間)、北米最大の物流企業UPS社が2020年のQ1決算を発表しました。 2020年1月~3月期のちょうどコロナの感染爆発と重なる期間の決算なので、どこまでコロナが物流会社の業績に影響を与えたのか注目していましたが、結果は前年比増に着地しています。 ※原文は「こちら」にあります。 ポイント1:「売上」は前年比増 Q1(第一四半期)の決算は、$18,035 Millionで、前年同期間が$17,160 MIllionでしたので、約5%の売上増という結果になりました。 UPSは大きく「国内物流」、「国際物流」、「サプライチェーン」の3つのセグメントに分かれていて、その70%近くが米国内物流からの売上となりますが、その大きなパイを占める国内物流が前年同期比9.7%増と好調で、全体を牽引した形です。 アメリカではサンフランシスコが3月17日から全米に先行してロックダウンを実行し、3月後半からモノの流れが急激に減少したわけですが、Q1の業績には大きな影響を与えていないということが分かります。 ポイント2:国際物流では、3月以降中国が堅調 同社の「International(国際物流)」部門は、全体での売上高は$3,383Millionと対前年同期比で1.8%減少でした。 同社のリリースにもありますが、「中国で1月から2月にかけて物量が減少」したが、「3月には物量が回復した」ことで、3か月全体では大きく悪化はしていません。 製品別では、「ハイテク」・「ヘルスケア」・「通販」が好調だったと発表しています。 ポイント3:コスト増により利益圧迫 2020年Q1の純利益は、$1,000 Million(調整後)と、前年同期比(前年は$1,204 Million)で約17%減少しました。 売上は増加していますので、コストがそれ以上に悪化しわけですが、その主因として「Material Headwind(材料費)」と「higher self-insurance accruals(自己保険)」の増加を挙げています。 コロナによって物流の規制が厳しくなったり、コロナ感染予防用の備品を買い足す必要があり、前年以上にコストが膨れ上がり減益着地となった形です。

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