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今月のピックアップ企業!!

今月のピックアップ記事!!

物流企業の分析!!

世界の物流・3PL企業の世界ランキング 13社の調査結果

世界の物流・3PL企業の売上高を、日本円レートに換算して横並びで比較して、ランキングにしてみました。 世界№1の物流企業はどこなのか?日系企業の世界における立ち位置はどうなのでしょうか? 就活・転職活動の企業分析としても活用してみて下さい。     調査方法 対象企業は、物流、3PL、海運、運輸業界における下記の13社。   ・DHL(ドイツ) ・DB Schenker(ドイツ) ・UPS(アメリカ) ・Fedex(アメリカ) ・XPO(アメリカ) ・C.H Robinson(アメリカ) ・Kuehne+Nagel(スイス) ・Maersk(デンマーク) ・DSV Panalpia(デンマーク) ・CMA CGM(フランス) ・Cosco Shipping(中国) ・ONE(日本)※日本郵船、商船三井、川崎汽船のJV ・日本通運(日本)   ※調査方法:各社の2021年決算書(アニュアルレポート)から売上高(Revenue/Turnover)のデータを抜粋 ※決算書を公表していない未上場企業は今回対象から除外。 ※為替レートは年末時点での日本円への変換レートを適用。 ※注意点:決算月が異なるので、その点は完全な横並びの比較ではない点ご理解下さい。     調査結果 1位:UPS(アメリカ)10兆5848万 2位:DHL(ドイツ)10兆4954万 3位:Fedex(アメリカ)9兆1347万 4位:Maersk(デンマーク)6兆7224万 5位:CMA CGM(フランス)6兆0906万   北米勢強し! という感じです。   詳細は下記テーブルをご覧ください。          

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Kuehne+Nagel、日本法人に新社長就任

欧州大手物流会社のKuehne+Nagel(キューネ社)は、2021年1月付けで、キューネ日本法人に新社長が就任することを発表しました。 今回新たに就任されるのは、Cédric Dulongさんです。 Cédricさんは、元々キューネの日本法人でキャリアを始めましたが、その後はアジア地域におけるビジネスデブロップメント(事業開発)の担当として10年間のキャリアを築き、直近ではアジア地域営業&マーケティング部門の副社長を歴任されいたとのことです。 下記がCédricさんのコメントです。 “I am excited to be returning to Japan and work alongside with the Kuehne+Nagel Japan team. Building on the solid work done by the team, I look forward to delivering our industry-leading solutions to meet the needs of our Japanese and international customers, helping them

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米FedEx、2021年第2四半期決算発表

米大手物流会社のFedex社が2021年第2四半期の決算を発表しました。 売上高、利益共に好調で、主因は国内宅急便事業とインターナショナル・プライオリティによるものとのこと。   ●売上高 $20.6 Billion(対前年比19%増)   ●営業利益 $1.51 Billion(対前年比120%増) ※調整後   ●純利益 $1.3 Billion(対前年比96%増)   ※原文はこちら   ●筆者の一言 新型コロナウイルスにより人の購買行動が店舗→オンラインへと変わる中で、EC向け宅急便の物量は増加傾向にある。この傾向は今後も続くことが考えられ、しばらく運輸企業の業績は好調に推移しそうです。 また新型コロナウイルスによりサプライチェーンが遮断され、企業の緊急出荷が増えたことも今回の好業績の一因になったと考えます。 それにしても、売上高が成長している一方で、コストを低く抑えれて収益をも改善できているのはお見事ですね。     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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米FedEx社、ShopRunner買収を発表

北米の総合物流企業Fedex社が、輸送のサブスクリプションサービスを提供する「ShopRunner」を買収することを発表しました。 ShopRunerは月額定額制で配達サービスを提供するECプラットフォーム企業で、ファッションブランドを中心に100以上の店舗からなる製品を、2日間の納期+返品無料で利用できるサービスです。 アメリカのシカゴ州に本社を構える同社は、大手EC企業Amazonが提供するAmazon Primeの競合サービスとの認識が高まっている注目企業です。   ●筆者の感想 FedEXは元々は「物流/運送会社」としてモノの配送に携わり企業であったが、今回の買収により、消費者の購買行動の上流側を狙いに来ていることがより明確になったと思う。 今後最大のライバル企業UPSがどのような施策に打って出てくるのか、そして元々はEC企業から始まり下流のラストワンマイルまで手掛けるようになったライバル企業Amazonとのシェア争いがどのようになるのか楽しみです。 ※原文はこちら       人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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キューネ社、2020年Q3は減収減益

海運大手Kuehne社が2020年第三四半期の業績を発表しました。 2020年Q3の売上高は14,839 CHF Millionと、対昨年比で-6.3%の減収。また収益は575 CHF Millionと、対昨年比で-3.8%の減益で着地しました。 Kuehne+Nagel Group, CHF million 9M 2020 9M 2019 Δ Q3 2020 Q3 2019 Δ Net turnover 14,839 15,838 -6.3% 5,031 5,238 -4.0% Gross profit 5,516 5,989 -7.9% 1,866 1,974 -5.5% Operating result (EBITDA) 1,399 1,341 4.3% 600 472 27.1% EBIT 790 794 -0.5% 371 283

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米UPS、2020年Q3の業績は堅調に推移

米物流大手UPS社が発表した2020年第三四半決算によると、売上高が$21.23 Billion(対前年比15%増)、収益が$2.24 Billion(対前年比11%増)と、堅調に推移していることが分かりました。 対Eコマース向けの物量が増加したことが好調の牽引役だと発表しています。   UPSのセグメント別では、北米内貨物事業は対前年比15.5%増の$13.2 Billion、国際貨物輸送が17%増の$4.08 Billion、サプライチェーン事業が16%増の$3.9 Billionでした。   原文はこちら     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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海運大手マースク、2020年第3四半期決算を発表

デンマークに本社を置く、海運大手A.P. モラー・マースク社が2020年第3四半期の決算を発表しました。   【2019年比】     ・2020年第3四半期の売上高(Revenue)は、$9917Millionで対2019年比で-1.4%の減収。Ocean(海上輸送)とTerminal & Towage(港湾)が物量の減少により減少となったが、Logistic & Service(物流、サービス)が増収。 ・同期のEBITDAは$2297 Millionで対昨年比で+37.8%の増益。     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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海運大手Maersk(マースク)社、2020年Q2決算を発表

デンマークに本社を持つ海運大手Maersk(マースク)社が2020年Q2の決算を発表しました。 今期の売上高は、新型コロナウイルスによる世界的な経済停滞の影響を受けて、対昨年比で-6.5%の$8,997 Million、+223%の$443 Millionでした。 セグメント毎での業績は下図の通りとなります。 ※原文はこちら     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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米UPS、2020年Q2の決算を発表

北米の物流大手UPS 社は、2020年Q2の決算を発表しました。 今期の売上高は対昨年比で+13.4%の$20.4 Billion、純利益は+4.9%の$$1.78 Billionと、新型コロナウイルスによって増えたオンライン需要を取り込んだ結果、堅調に推移していると発表しました。 ※原文はこちら     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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FedExが2020年度の業績を発表

北米の総合物流企業FedEX社が2020年度の業績を発表しました。 売上高と利益 ●2017年-2020年の売上高推移   ●2017年-2020年の利益率推移   【ポイント】 ・2020年度の売上高は$69,217。2019年度が$69,693でしたので売上高はほぼ変化なし ・2020年は費用が増えた結果、営業利益率は3.49%にまで低下。純利益率は1.8% セグメント別売上高   【ポイント】 ・最も大きな売上高のFedEx Express(郵便事業)が対前年比-5% ・FedEx Groundは対前年比+11%と堅調に推移 FedEX関連     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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外資系メーカーの物流評価 在庫回転率と在庫成長率

外資系企業の直近の在庫回転率と直近4年間の在庫成長率のリストです。 企業数に関しては今後随時拡充していく予定です。 在庫の金額や在庫推移に関しては詳細ページより確認下さい。     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格     ブログ管理人について 元々物流会社で勤務してました。今は外コン勤務です。 SCMに携わってもうすぐ10年。自分の学びも含め、世界の物流・サプライチェーンに関する情報収集・発信しています。 よろしくお願いします。 Follow @insight_eagle

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サウジアラビア、更なる石油の減産へ

・サウジアラビアは更なる石油の減産を行うことを表明 ・今回の減産発表はここ18年の中で最も低い水準となる見込み ・サウジアラビアは既にOPEC同盟国内での減産目標に合意しているが、この目標に加えて1日あたり1 Million(100万)バレルの更なる減産を行うと発表 【原文】 Saudi Arabia announced a surprise move to slash oil output to the lowest point in 18 years as it tries to spur the recovery from an energy crisis that has devastated the kingdom’s finances. Read More 関連するおすすめ記事!! 物流ニュース!!     人気の記事! ◎外資系物流社員がおすすめする物流書籍7冊 ◎サプライチェーンにおけるレジリエンスとは 何故必要なのか ◎実際に働いて分かった物流担当者におすすめの資格  

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