物流機器メーカーの世界ランキング 売上高Top5
世界№1の物流機器メーカーってどこの会社がご存知ですか?
実は日系企業の「ダイフク社」なんですね。
ダイフクの2020年3月期の売上高は約4,400億円です。2位とされる「シェーファー社」の売上高が約3,500億円とされているので(非公開企業なので予測ですが)、ダイフクは頭1つ抜けて1位となります。
ダイフクはここ何年もマテハン業界№1の座を守り抜き不動の地位を手に入れています。
その業績が認められてか?(株はあまり詳しくないです…)、最近のダイフクの株価はビューンと上がっていますね。
さて、前置きが長くなりましたが以下にて物流機器メーカーのランキングです。
物流機器メーカーランキング
1位:ダイフク
ダイフク社は大阪府に本社を持つ物流機器メーカーです。
2019年にはインドのVega Conveyors & Automation社、蘭・豪のソフトウェア企業を買収して更に成長を加速させています。
◎年間売上高(2019年度):約4,400億円
2位:シェーファー
1937年に創業したドイツの老舗企業です。
コンテナシステム、パッケージシステム、パレットラック、ITシステムなど様々ば物流向け製品を全世界に提供しています。
◎年間売上高(2019年度):約3,500億円
3位:デマティック(キオングループ)
デマディックは産業用車両を販売するドイツのキオングループの傘下の物流機器メーカーです。
キオングループ全体では年間約1兆円(€8800 Million)の売上高ですが、その中でも物流機器製品ブランドである「Dematic」は€2,378 Millionの売上です。
◎年間売上高:約2,900億円
4位:ハネウェルインテリグレーテッド
ハネウェルインテリグレーテッドは北米の産業用自動機器メーカーが買収した物流機器メーカーです。
ハネウェルはセンサ、スイッチ、バーコードリーダーなど様々な製品を提供していますが、2016年にインテリフレーテッド社を買収しました。当時は豊田自動織機も買収に名乗りを上げていましたが、結局ハネウェル傘下となりました。
◎年間売上高:約1,850億円
5位:村田機械
5位は村田機械です。京都府に本社を置く、機械メーカーです。
物流機械の他、FAシステムなども提供しています。
ちなみに同じく京都府に本社を置く村田製作所とは資本関係にないので、別企業です。
◎年間売上高:約1,850億円
以上、トップ5の紹介です。
意外にも日本企業がトップランカーだということが分かります。
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