Month: June 2020

北米BluJay、TriumphPayと協業し決済の簡素化を推進

北米BluJay、TriumphPayと協業し決済の簡素化を推進

北米の運輸向けソフトウェアプロバイダーのBluJay社は、北米の物流向け決済システムプロバイダーTriumphPay社と協業し、輸送費の決済プロセスを簡素化するシステムを提供すると発表しました。 具体的にはBluJayが提供するTMS(輸送管理システム)内の「WebSettle」という決済用アプリケーションをTriumphPayの決済プラットフォームと統合させ、異なるシステムをシームレスに接続することで、輸送運賃の請求・決済処理業務が簡素化されるとのことです。 荷主側は請求処理業務にかかる手続きの手間が減り、キャリア側は請求運賃をより短期間で回収できるようになる点で、双方が恩恵を受けられることが期待されています。 ※原文はこちら Read More

Kinaxis(キナクシス)社、「RapidValue」を発表 サプライチェーンのデジタル化を最短6週間で実現

Kinaxis(キナクシス)社、「RapidValue」を発表 サプライチェーンのデジタル化を最短6週間で実現

カナダのサプライチェーンソフトウェア企業のKinxis社(キナクシス)は、製造企業向けのサプライチェーンデジタル化を短期間で立ち上げるプログラム「RapidValue」を発表しました。 昨今製造企業にとって自社の供給網を途絶えさせず、サプライチェーンのリスク対応力強化が求められている中で、「RapidValue」は製造企業のエンド・トゥー・エンドでの可視化を素早く実現できるとのこと。 Kinaxis社はこれまでのコンサルティング経験で培った独自の手法によって、製造顧客のサプライチェーン計画、Excelを使ったデータベースの新たなプラットフォームへの移行、サプライチェーンのシミュレーション分析基盤をたったの6週間で具現化できるサービスとのことです。 ※原文はこちら Read More

米BluJay、LLamasoftと協業の新アプリをリリース

米BluJay、LLamasoftと協業の新アプリをリリース

北米のTMS(輸送管理システム)プロバイダーBluJay社が北米LLamasoft社と協業して開発した新アプリケーションをリリースしました。 今回リリースされた新機能では、BluJayの輸送モデリングアプリケーションにLLamasoft社が提供するAI(人工知能)エンジンが搭載された分析プラットフォーム「llama.ai」を組み込んでいるとのことです。 輸送データ(重さ、費用、トリップ、距離、積載など)をアプリに読み込むことで、様々な輸送方法をシミュレーションし、改善機会を発見できたり輸送オペレーションの最適化を実現することができます。 【llama.aiのネットワーク分析】 【BluJay TMS】 ※原文はこちら Read More

Gartnerが2020年Magic Quadrant for TMS(輸送管理システム)を発表

Gartnerが2020年Magic Quadrant for TMS(輸送管理システム)を発表

北米のリサーチ会社Gartnerが2020年のTransport Management System(輸送管理システム)のMagic Quadrantを発表しました。   【2020年の結果】 なお比較用に2019年も貼っておきます。   【2019年の結果】   1.全体としては底上げ傾向 まず2019年と比較すると全体として「Ability to Execute」が底上げされていて、チャートが上に寄り「Challengers」ポジションにある企業が増えています。 特に大きな飛躍を見せたのが、米Kuebix社と米E2Openです。 Kuebixは北米のSaaSベースのTMSを提供する会社ですが、2019年は「Niche」ポジションでしたが2020年は「Challenger」ポジションへと大きく前進しています。 またサプライチェーンの可視化サービスを提供するE2Openは、リーダーポジションの中で頭一つ抜き出ています。   2.Leaderポジション勢には大きな変動なし まずマトリックス図の右上セグメントにある「Leader」ポジションにはOracle、Blue Jay(旧JDA)、SAP、Manhattan Associateの4社が選出されました。 これら4社は2019年にもリーダーポジションに選出されていますので、リーダー勢の顔ぶれという点では2019年と変動ありません。 2020年から新たに「Blue Yonder」が出てきていますが、これは先日「JDA」が買収先企業の「Blue Yonder」に社名を変更しましたので、社名は変わっていますが中身は同じです。 また別個で見ていくと、Manhattan Associates社のAbility to Executeが向上しSAP社との差が縮まっています。   ※原文はこちら Read More   ※Gartner関連はこちらの記事も参考になるかもしれません。 URL:日本企業のGartner Supply Chain Top25の選定は一度もない 選考基準は?   MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ MaaSシリーズ   自動運転・MaaSビジネスの法務

米XPO Logistics、グリーンサプライチェーンロジスティック75社に選出

北米の運輸企業XPO Logisticsは、アメリカの物流専門誌「Inbound Logistics」で発表されるGreen Supply Chain Partner 75社に5年連続で選出されたことを発表しました。 「Inbound Logistics」アメリカの輸送とサプライチェーンに特化したニュース配信サイトで、その始まりは1981年にまで遡ります。 同社は毎年「75 Green Supply Chain Partner」の発表を通じて、「sustainable(持続性のある)」、「eco friendly(環境に配慮した)」物流オペレーター企業を独自に表彰しています。 選定される企業は運輸企業に限らず、Port of Los Angeles等の港湾管理に従事する企業や、IT企業が選出されることもあります。 日本からは過去にトヨタグループのトヨタマテリアルハンドリング社が選出されています。 【原文はこちら】 Read More

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