Category: 時事/News

米enVista、サプライチェーン向け「Accelerate Solutions」発表

北米のサプライチェーンコンサルティング企業の「enVista」が新たなコンサルティングサービス「Accelerate Solution」を発表しました。 「Accelerated Solution」はサプライチェーン向けのコンサルティングサービス・プロジェクトをより短期間で実現することを可能とするサービスで、倉庫、輸送、フルフィルメントサービス、オムニチャネル、店舗オペレーションなどサプライチェーンにおけるエンド・ツー・エンドでのソリューションを提供しています。 「Accelerated Solution」の特徴としては、1.コンサルティングサービスが細かく細分化された「メニュー」として提供されている点、2.各コンサルティングサービスを短期間で実現できる「スピード」があり、この点に関しては同社のCEO、Jim Barnesさんも下記の通り発言しています。 “enVista scales projects and scope to meet clients needs; sometimes our clients need full transformational projects, but sometimes it’s imperative they expedite targeted capabilities and business outcomes. We are uniquely structured to quickly and successfully deploy highly experienced, agile consulting teams and SaaS-based solutions in order to deliver […]

独DHL Supply Chain、Blue Yonder社と共同でMicrosoftクラウド上で稼働する物流倉庫向けロボットプラットフォームを発表

ドイツの物流企業「DHL Supply Chain社」は、北米のサプライチェーンソフトウェア企業「Blue Yonder社(旧JDA)」と米「Microsoft社」と共同開発した、物流倉庫向けロボットの導入用の新たなソフトウェアプラットフォームを発表しました。 今回発表されたプラットフォームでは、ロボット導入のプロセスを標準化することで、物流倉庫に新規でロボットを導入するためにかかる導入工数やプログラミング工数ダウンを実現することが期待されています。 既にスペインのマドリッドでの導入では、約60%のロボット導入工数が削減されたとのことです。 なお今回のプラットフォームは「Microsoft社」が提供するクラウドプラットフォーム「Azure」とも連携しているので、Azureとのレバレッジもかけることが可能となっているようです。 荷主側はこのプラットフォームを使うことで、それぞれのニーズや用途にマッチしたロボットを柔軟に選択することも可能となるようです。 今後物流倉庫向けロボットの導入が更に加速していくことが期待されます。 ※原文はこちら Read More…

5月のTruck Tonnage指数、4月に続き低下

北米のATA(米国トラック協会)が毎月発表しているTruck Tonnage指数というものがありまして、これはざっくり言うと当月の北米内においてトラックが輸送した貨物量を測定する指標です。 北米内においてどれくらいのモノが移動したのかを計測する指標なので、経済指標としても使われることがあります。 そしてATAが今月発表した2020年5月のTruck tonnage指数は、「106.1」と対前月の4月比率で-1.1ポイント、対昨年同月比で-9.6でした。 対昨年比-9.6%はリーマンショック直後以来の下落率であるものの、ATAのチーフエコノミストのBob Cosatelloは、 While tonnage fell in May, even though other economic indicators like retail sales and housing starts rose, I’m not overly concerned と他の指標が4月に比べて改善傾向にあるのは確かだが、この落ち込みには大きな懸念はないとコメントしています。 その理由として、 First, while down over 10 percent sequentially in April, truck tonnage did not fall as much as other economic indicators that month. Second, there are […]

Gartnerが2020年Supply Chainnovatorを発表

Gartnerが2020年Supply Chainnovatorを発表

北米のリサーチ会社Gartnerが2020年のSupply Chainnovator Awardを発表しました。 Supply Chainnovator Awardはサプライチェーンの革新的な変革を成し遂げた企業を選出し表彰する制度で、6つの異なる業界からそれぞれ選出されます。   下記が業界毎の表彰企業です。 ●Life Science:Amnen ●Healthcare:Cleveland Clinic ●High Tech:Intel ●Consumer Product:Phillip Morris International ●Industrial:SKF ●Retail:Woolworths Group     資材の購入はAmazon Businessがおすすめ! Amazonは個人向けの通販の「イメージが強いですが、実は法人向けサービスもあることを知っていますか?Amazon Businessは請求書払いにも対応しますし、Amazon Primeや、ダッシュボード機能も活用できます。 Amazon Businessで会社のデジタル化を推進してみましょう! ◎Amazon Business公式サイトへ   MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ MaaSシリーズ   自動運転・MaaSビジネスの法務

米BluJay社、Ravenロジスティックス社と協業 鉄道含めたマルチモーダルTMS提供に向けて

米BluJay社、Ravenロジスティックス社と協業 鉄道含めたマルチモーダルTMS提供に向けて

輸配送向けソフトウェアを提供する北米のBluJay社は、北米の鉄道輸送マネジメント会社Ravenロジスティックス社と協業し、鉄道・海上・陸上の異なる輸送モーダルを1つのシステム上で管理できるTMSを提供すると発表しました。 両社の発表により今後は鉄道輸送も含めたグローバルでのサプライチェーン全体での最適化が進むことが期待されます。 Ravenロジスティックス社長、Duane Kuzakさんのコメント “Raven partnered with BluJay Solutions with the goal of creating a pathway to complementary logistic applications for ocean and over-the-road freight management,” →今回のBluJayとの協業は、海上輸送と陸上輸送を統合させた新たな物流アプリケーション提供に向けた一助となる BlujayのChief Revenue Officer、Chris Timmerさんのコメント “This partnership is a great example of powering the Frictionless Supply Chain for our customers” →今回のパートナーシップは「Frictionless(無駄のない)」サプライチェーン提供に向けた素晴らしい前例となる ※原文はこちら Read More

北米Optym社、中小企業向けTMSをリリース

北米Optym社、中小企業向けTMSをリリース

北米の物流向けソフトウェア会社「Optym社」が中小企業向けのTMS(輸送管理システム)をリリースしました。 今回リリースされた新製品「Axele」は貨物のリアルタイムトラッキング機能や配車プランニングといったTMSが有する基本的な機能に加えて、北米では搭載が義務付けられている「ELD」や荷主とドライバーをマッチングするマーケットプレイスの「Load Board」と接続できるなど多彩な機能が揃っています。 料金体系としてはフリーミアムモデルで、基本的な機能は無料で利用できますがより高い機能やサービスが利用できるPro版は月額$50/1ユーザーから利用可能とのことです。 下図のリアルタイムトラッキングは荷主の顧客とも共有できる。 ※原文はこちら Read More

2020年の「SDCE 100」発表 米UPS、XPO Logisicsなど選出

2020年の「SDCE 100」発表 米UPS、XPO Logisicsなど選出

「SCDE 100」は、北米のサプライチェーン関連のビジネス専門誌を発行する「Supply & Demand Chain Executive」が年1回発表する表彰制度です。 1年間の中で革新的なプロジェクトを成功させた企業やサービスが選定されます。 今年もSCDE 100 2020年版が発表され、物流企業からは米UPS Logisicsや米XPO Logistics社などが選出されました。 ※SCDE100その他の表彰についてはこちらから Read More

Maersk、2020年Q2の業績見通しを修正

Maersk、2020年Q2の業績見通しを修正

海運大手Maersk(マースク)社が2020年第2四半期の業績見通しを発表しました。 同社の発表によると、2020年Q2のEBITDAはQ1より微増で着地する見込みとのことです。 当初の想定よりも貿易物量が回復傾向にあり、当初見込みのAPMM-20%~-25%減から-15%~-20%減に上方修正しています。 Read More…

Scroll to Top