Category: 時事/News

米One Network社、PSAカーゴソリューションズ社と協業 E-to-Eの可視化サービスを提供

米One Network社、PSAカーゴソリューションズ社と協業 E-to-Eの可視化サービスを提供

SCM(サプライチェーンマネジメント)ソリューションサービスを提供する北米「One Network Enterprise」社は、シンガポールの港湾運営会社「PSA Cargo Service」との戦略的協業を発表しました。 今回の協業によって、One Network社が提供するEnd-to-Endかつグローバルでの貨物追跡(Track-and-Trace Visibility)サービスやコントロールタワーサービスをPSA社の顧客に展開していくと発表しています。 両社の責任担当者は今回の協業に関して「サプライチェーンのリアルタイムでの可視化に対するビジョンが合致した」とするコメントが発表されています。 One Network社のChief Revenue Officer、Mr. Bruce Jacquemardさんのコメント: Combining the unique capabilities of the One Network platform with PSA’s services in global logistics and port-based warehousing will be game changing in the maritime supply chain world and will unlock enormous business value for customers. Together, we’ll be able to […]

北米FreightWeb社、貨物トラック積載効率向上の取組みを紹介

北米FreightWeb社、貨物トラック積載効率向上の取組みを紹介

国土交通省の発表資料によると、国内の貨物トラックの積載効率はここ数年低下傾向にあります。 貨物トラックの積載効率の課題は物流業界の中でも課題提起されることがしばしありますが、それは日本だけで起こっている課題ではなく北米でも似たような状況に直面しています。 トラック輸送ソリューションを提供する北米FreightWeb社は、こうしたトラックの積載効率の改善に向けてハードウェア/ソフトウェアを活用したソリューションを提供する企業です。 今回同社のインタビュー記事の中で「積載効率向上」に関する取組の紹介がありましたのでメモレベルですが簡単に紹介します。 原文は約20分程度の英語のインタビューですので興味があればオリジナルver.も聞いてみて下さい。 【インタビュー概要】 ◎積載効率の改善はこれまでも大きな課題として認識されてきた。ダブルデッキなど様々な取り組みを実施してきたが、安全性、費用面、法規制、オペレーションとの折り合い、パレットの違い等で調整が付かずなかなか進まなかった ◎現在検討中の施策としては、 FTLとLTLといった既存の輸送形態の区分を見直す。具体的にはそれらの折衷案となる「P-LTL(FTLとLTLの混載)」で輸送を考え、料金モデルも利用したスペース単位での課金に変更する 高さを柔軟に調整できるパレットを利用することでトラック内の空間を柔軟に活用する AIを搭載したソフトウェアを活用して積載シミュレーションを行い最適化する。これまでもソフトウェアの類は実践されてきたが、今の時代は多くのデータが社内外から得られるように変わってきている。分析結果もより精緻になってきている トラックの走行データの可視化ではなく、ラックやパレット単位といったより細かいレベルでの可視化を行い、更に他のデータ(TMS上の)と紐付ける。こうして可視化されたデータに基づいて実際のオペレーションを継続的に最適化する 【FreightWebのパレット】 ※原文はこちら Read More…

米E2open、輸送可視化ツールを追加費用なしで提供

米E2open、輸送可視化ツールを追加費用なしで提供

AIを活用したサプライチェーン・プラットフォームを提供する北米「E2open」社は、輸送状況を可視化できる「In-Transit Visibility」を全ての顧客に対して追加費用なしで提供することを発表しました。 E2Open社のCEO、Michael Farlekasさんは、「ユーザーが追加費用なしで輸送可視化機能を使えるようサブスクリプションモデルを変更することで、このサービスを今後より広く浸透させていけると考えている。ユーザーがこの機能を使いデータに基づいた輸送状況の管理や意思決定を行えるようになることで、より付加価値の高い活動に費用を投資できると考えている」と話しています。 By making real-time location visibility and data for goods-in-transit available to our clients as part of their current subscription, irrespective of the E2open module clients use, we fundamentally change the economics for widespread adoption. We believe the use of this data to make more valuable supply chain decisions allows clients to […]

米One Network 社と米TruckerCloud社、共同開発の新サービス発表 サプライチェーン全体をリアルタイム可視化

米One Network 社と米TruckerCloud社、共同開発の新サービス発表 サプライチェーン全体をリアルタイム可視化

SCM(サプライチェーンマネジメント)ソリューションを提供する米One NetworkEnterprise社と、トラック輸送ソリューションを提供する米TruckerCloud社が共同で新サービスを開発したと発表しました。 今発表のサービスにより、ユーザーはトラック輸送を含めたサプライチェーン全体にわたるリアルタイムの情報収集ができるようになり、より正確にETA(到着予定時刻)が計算が出来たり、輸送遅延をより的確に予測できたりといった恩恵が受けられるようになるとのことです。 【One Network ダッシュボード】 ※原文はこちら Read More…

北米BluJay、TriumphPayと協業し決済の簡素化を推進

北米BluJay、TriumphPayと協業し決済の簡素化を推進

北米の運輸向けソフトウェアプロバイダーのBluJay社は、北米の物流向け決済システムプロバイダーTriumphPay社と協業し、輸送費の決済プロセスを簡素化するシステムを提供すると発表しました。 具体的にはBluJayが提供するTMS(輸送管理システム)内の「WebSettle」という決済用アプリケーションをTriumphPayの決済プラットフォームと統合させ、異なるシステムをシームレスに接続することで、輸送運賃の請求・決済処理業務が簡素化されるとのことです。 荷主側は請求処理業務にかかる手続きの手間が減り、キャリア側は請求運賃をより短期間で回収できるようになる点で、双方が恩恵を受けられることが期待されています。 ※原文はこちら Read More

Kinaxis(キナクシス)社、「RapidValue」を発表 サプライチェーンのデジタル化を最短6週間で実現

Kinaxis(キナクシス)社、「RapidValue」を発表 サプライチェーンのデジタル化を最短6週間で実現

カナダのサプライチェーンソフトウェア企業のKinxis社(キナクシス)は、製造企業向けのサプライチェーンデジタル化を短期間で立ち上げるプログラム「RapidValue」を発表しました。 昨今製造企業にとって自社の供給網を途絶えさせず、サプライチェーンのリスク対応力強化が求められている中で、「RapidValue」は製造企業のエンド・トゥー・エンドでの可視化を素早く実現できるとのこと。 Kinaxis社はこれまでのコンサルティング経験で培った独自の手法によって、製造顧客のサプライチェーン計画、Excelを使ったデータベースの新たなプラットフォームへの移行、サプライチェーンのシミュレーション分析基盤をたったの6週間で具現化できるサービスとのことです。 ※原文はこちら Read More

米BluJay、LLamasoftと協業の新アプリをリリース

米BluJay、LLamasoftと協業の新アプリをリリース

北米のTMS(輸送管理システム)プロバイダーBluJay社が北米LLamasoft社と協業して開発した新アプリケーションをリリースしました。 今回リリースされた新機能では、BluJayの輸送モデリングアプリケーションにLLamasoft社が提供するAI(人工知能)エンジンが搭載された分析プラットフォーム「llama.ai」を組み込んでいるとのことです。 輸送データ(重さ、費用、トリップ、距離、積載など)をアプリに読み込むことで、様々な輸送方法をシミュレーションし、改善機会を発見できたり輸送オペレーションの最適化を実現することができます。 【llama.aiのネットワーク分析】 【BluJay TMS】 ※原文はこちら Read More

Gartnerが2020年Magic Quadrant for TMS(輸送管理システム)を発表

Gartnerが2020年Magic Quadrant for TMS(輸送管理システム)を発表

北米のリサーチ会社Gartnerが2020年のTransport Management System(輸送管理システム)のMagic Quadrantを発表しました。   【2020年の結果】 なお比較用に2019年も貼っておきます。   【2019年の結果】   1.全体としては底上げ傾向 まず2019年と比較すると全体として「Ability to Execute」が底上げされていて、チャートが上に寄り「Challengers」ポジションにある企業が増えています。 特に大きな飛躍を見せたのが、米Kuebix社と米E2Openです。 Kuebixは北米のSaaSベースのTMSを提供する会社ですが、2019年は「Niche」ポジションでしたが2020年は「Challenger」ポジションへと大きく前進しています。 またサプライチェーンの可視化サービスを提供するE2Openは、リーダーポジションの中で頭一つ抜き出ています。   2.Leaderポジション勢には大きな変動なし まずマトリックス図の右上セグメントにある「Leader」ポジションにはOracle、Blue Jay(旧JDA)、SAP、Manhattan Associateの4社が選出されました。 これら4社は2019年にもリーダーポジションに選出されていますので、リーダー勢の顔ぶれという点では2019年と変動ありません。 2020年から新たに「Blue Yonder」が出てきていますが、これは先日「JDA」が買収先企業の「Blue Yonder」に社名を変更しましたので、社名は変わっていますが中身は同じです。 また別個で見ていくと、Manhattan Associates社のAbility to Executeが向上しSAP社との差が縮まっています。   ※原文はこちら Read More   ※Gartner関連はこちらの記事も参考になるかもしれません。 URL:日本企業のGartner Supply Chain Top25の選定は一度もない 選考基準は?   MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ MaaSシリーズ   自動運転・MaaSビジネスの法務

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